第124回定期(2024/11/2) ソリスト 冨平 安希子 プロフィール
第124回定期演奏会にて、R・シュトラウス「四つの最後の歌」のソプラノ独唱を務める、冨平 安希子のプロフィールを紹介いたします。
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冨平 安希子: とみひら あきこ(ソプラノ)
東京藝術大学卒業、同大学院オペラ科を修了後、明治安田生命クオリティ・オブ・ライフ助成金を受け渡独。シュトゥットガルト音楽大学オペラ科を最優秀の成績で修了後バイエルン州立歌劇場オペラ研修所に合格、同劇場で著名指揮者のもと研鑽を積み、同劇場にて『魔笛』パパゲーナ等で出演する。その後ドイツ各地の劇場で活躍。国内では『魔弾の射手』エンヒェン、『フィデリオ』マルツェリーネ、『天国と地獄』ユリディス、『ルル』題名役、『椿姫』題名役、『影のない女』皇后役等東京二期会主催の公演に数多く出演し益々評価を高めている。NISSAY OPERA『ラ・ボエーム』にはムゼッタ役で出演。コンサートソリストとしてもNHK交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー管弦楽団、千葉交響楽団、東京ニューシティー管弦楽団、札幌交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等と共演。今年2月のエリアフ・インバル指揮、東京都交響楽団とのバーンスタイン作曲交響曲第3番『カディッシュ』でのソプラノソリストとしての共演はまだ記憶に新しい。来年2月には新国立劇場『カルメン』にフラスキータ役で出演予定。東京二期会会員