第119回定期演奏会(2022/4/16)指揮者 冨平 恭平 プロフィール

東京生まれ。東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。指揮を高関健、田中良和、小田野宏之、ピアノを安芸彊子、迫昭嘉、秦はるひの各氏に師事。群馬交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、ニューフィルハーモニー千葉、東京フィルハーモニー交響楽団、東京ニューシティー管弦楽団、東京交響楽団を指揮している。ピアニストとしてもリサイタルの伴奏、録音や協奏曲の弾き振り、ピアニストの服部容子氏と2台ピアノの演奏会を過去6回にわたり行い好評を博している。2022年7月27日には第7回となる2台ピアノの演奏会を東京文化会館小ホールで開催予定。

ソプラノの安藤赴美子氏の伴奏をつとめたアルバム「appresso」がオクタヴィアレコードより発売されており、テノールの小原啓楼氏とのアルバムも各種配信サービスにて配信されている。洗足学園大学ピアノ科非常勤講師。

オペラでの活動が多く、新国立劇場、東京二期会、藤原歌劇団、錦織健プロデュース、日生劇場などでの公演で副指揮者、合唱指揮者、コレペティトゥア、ピアニスト、プロンプターなどオペラに関わるあらゆる仕事をつとめている。
古典派から現代物、イタリア・ドイツ・フランス・ロシア・チェコ・イギリス・日本物など様々なオペラの制作に携わっている。またコンサートでも、レオシュ・スワロフスキー、パオロ・カリニャーニ、広上淳一、山田和樹、尾高忠明、ダン・エッティンガー、シャルル・デュトワ、大友直人、チョン・ミョンフン、ヤクブ・フルシャ、ミハエル・プレトニョフ、ジョナサン・ノット、アンドレア・バッティストーニ、ユーリ・テミルカーノフ、秋山和慶、シルヴァン・カンブルラン、エリアフ・インバル、下野竜也、パーヴォ・ヤルヴィ、マーティン・ブラビンズ、アレクサンドル・ヴェデルニコフ、ウラディーミル・フェドセーエフ、ピーター・ウンジャン、セバスティアン・ヴァイグレ、クシシュトフ・ウルバンスキ、ジョン・アクセルロッドの各氏のもと新国立劇場合唱団、二期会合唱団、東響コーラスの合唱指揮を務めている。2006年4月から2010年3月まで東京二期会専属音楽スタッフとして活動し、2010年8月より新国立劇場音楽スタッフ、2019年4月には新国立劇場合唱団指揮者に就任。