116回定期演奏会(10/31) 指揮 和田一樹 プロフィール

和田一樹(ワダカズキ)
2015年ルーマニアで開催された第6回ブカレスト国際指揮者コ ンクールにて準優勝を果たし、2017年にはヤシ・モルドヴァ・ フィルハーモニー管弦楽団を指揮しヨーロッパデビューを果たす。 オーケストラと聴衆から熱狂的に支持され、「 最年少最優秀客演指揮者」の称号を楽団の総監督より受け、 毎シーズンの客演を続けている。
東京都出身。京華中学高等学校、尚美学園大学作曲コース、 東京音楽大学指揮科をそれぞれ卒業。
2011年、 ブラジルロンドリーナ音楽祭にて優秀賞を受賞しオーケストラを指 揮。
2009年、 オーケストラアンサンブル金沢主催第1回井上道義指揮講習会にて 優秀賞を受賞しオーケストラを指揮。
メディアでの活躍も多く、フジテレビ系ドラマ「 のだめカンタービレ」において玉木宏、竹中直人に指揮指導、 のだめオーケストラではオーケストラを指揮。アニメ「 のだめカンタービレ」では音楽監修協力を務める。
フジテレビ系列「笑っていいとも!」、特別音楽番組「マンマ! ミュージカ」、「(株)世界衝撃映像社」、「 答えはきっと世界にある!」、日本テレビ系「ニノさん」など、 定期的なテレビの出演により、クラシックの魅力を紹介している。
CMレコーディングでは東京混声合唱団との六花亭マルセイバター ケーキ、江崎グリコ株式会社「ジャイアントコーン」を担当。 CM内でも出演し、綾瀬はるかと共演。
映画「マエストロ!」において、西田敏行、 木下半太に指揮指導の他プログラム監修協力を、映画「 モヒカン故郷に帰る」において、柄本明に指揮指導。映画「 くちびるに歌を」では葵わかなに指揮指導の他、合唱指導、 劇中歌レコーディングの指揮担当の他、 指揮者役として映画に出演し、好評を博す。
現代作曲家の作品を積極的に取り上げる活動にも力を入れ、 カプースチンピアノ協奏曲第2番・4番の日本初演を行い、 近年では和楽団「煌」において、和楽器合奏の大野理津作曲「 夢螺狩」世界初演を指揮。
また、自身の作曲作品においては、京王電鉄・ 京王ライナーオリジナルBGMを作曲し、好評を得ている。 京王音楽祭にて、 東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で初演された。
これまでに、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、 日本フィルハーモニー交響楽団、 神奈川フィルハーモニー管弦楽団、 東京佼成ウインドオーケストラ、群馬交響楽団、 セントラル愛知交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団、 広島交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢、オオサカ・ シオン・ウインド・オーケストラ、静岡交響楽団、 東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団、VIVID BRASS
TOKYO、横浜シンフォニエッタ、東京混声合唱団、 ロンドリーナフェスティバルオーケストラ、 ジョルジュエネスコフィル、ヤシ・モルドヴァ・ フィルハーモニー管弦楽団など国内外で指揮活動を展開している。